米軍犯罪被害者救援センター

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社説 オスプレイ配備通告/欠陥機受忍の義務はない 国会で日米関係議論を

社説 オスプレイ配備通告/欠陥機受忍の義務はない 国会で日米関係議論を 【琉球新報 2012年6月30日(土)】

 これは「ごり押し」以外の何物でもない。垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場への配備について、日本政府の延期要請を押し切って、米政府が正式通告の手続きを取った。

 配備されるのは日本の国内である。国内で国民が危険を強いられることを、なぜ日本政府が拒否できないのか。拒否どころか、なぜ、たかが延期ですら実現できないのか。不思議でならない。

 拒否権も留保すらも許されないこのような関係が妥当なのか。ことは日本の主権にかかわる。政府は一から仕切り直すべきだ。

“宮森”当日

 配備について、米国は日米安全保障条約上の権利と主張したという。それなら、危険と恐怖を耐え忍ぶのは日本の義務だというのだろうか。しかし、欠陥機を受け入れる義務などない。

 ところが日本政府は突き返すどころか、結局は受け入れた。「最終的に押し返すことが無理だった」(藤村修官房長官)と語るだけの政府に、国民を災厄から守ろうとする気概は感じられない。

 それどころか、森本敏防衛相は米側の正式通告(接受国通報)を受け、早速それを沖縄県に伝達するため、30日に来県する。

 オスプレイは県内各地を飛ぶ予定だ。県民は頭上に、いつ墜落するか分からないものを絶えず抱えることになる。この切実な不安を受け止めず、むしろ恐怖を強制するとは、いったいどこの国の大臣なのだろう。

 30日は宮森小学校米軍ジェット機墜落事故から53周年の当日である。森本氏はそれを承知で来県するのだろうか。

 そもそも普天間問題は、1995年に大田昌秀知事(当時)が返還を求めたのが出発点である。その理由として挙げたのが、飛行場周辺に19もの小・中・高校・大学が存在し、宮森の悲劇を繰り返しかねない、というものだった。

 よりにもよってその原点の日に来県し、墜落の不安を強いるとは何事か。県民の戦後の苦難に向き合う気持ちなどみじんもないということであろう。

 自国内でありながら、土地(基地)や空の使い方について政府が口出しできない状態は、上海など戦前の租借地を想起させる。まさに植民地にほかならない。

 森本氏が一国の大臣であるなら、米国の使い走りのごとく、配備先を行脚するより先にやることがあろう。むしろ、このような日米関係でよいのか、国会で正面から議論すべきではないか。

心強い動き

 国民もまた、事態を「沖縄問題」であり、「人ごと」だと受け止めているかのように見える。だがオスプレイは本州、四国、九州で低空飛行訓練をすることも分かっている。その意味で高知市議会が反対決議をしたのは心強い。この動きが広がってほしい。

 米国は、米国内での墜落事故の調査情報を日本側に伝えるまで、岩国での試験飛行を見合わせるという。だが7月に岩国基地に搬入し、普天間に配備する計画は変えない。あまつさえ、通告の中で米側は、10月初旬に普天間で本格運用を始める方針を明記している。

 配備反対の県民大会に県内11の市長全員が賛成し、県議会も超党派で開催に前進していることは、米国も承知しているはずだ。そんな中で配備を正式通告するのは、沖縄の強い反発を力で押さえ込もうという姿勢にほかならない。

 通告について仲井真弘多知事は「危険で落ちるというものを、(配備すると言われて)ああそうですかとはいかない」「いい加減にしてくださいとしか言いようがない」と述べた。

 同感だが、それなら知事は県民大会に積極的な姿勢を示すべきだ。大会への参加について知事は「検討させてほしい」と慎重姿勢を示したが、容認の含みがあるとの誤ったメッセージを発することになりかねない。むしろ先頭に立つ気構えを示してほしい。


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  1. 2012/06/30(土) 16:38:43|
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オスプレイ:日本の懸念「解消できた」米長官

オスプレイ:日本の懸念「解消できた」米長官 【沖縄タイムス 2012年6月30日(土)】

 【ワシントン共同】パネッタ米国防長官は29日、国防総省で記者会見し、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場配備をめぐり、墜落事故を受けた日本側の懸念について「(原因調査に関する)米側の説明で解消できたと考えている」と強調した。

 同長官はオスプレイの安全性を「日本側に保証している」とも述べた。

 普天間配備を正式通告したことに関しては「アジア太平洋地域重視の国防戦略実現に確実に役立つ」と指摘、配備は不可欠との認識を表明した。

 米側はオスプレイについて、現在普天間に配備中のCH46中型輸送ヘリコプターと比べ、性能に段違いの差があり、配備後の在沖縄海兵隊の能力は大きく向上するとしている。

  1. 2012/06/30(土) 16:36:28|
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宮森小事故から53年 630会が慰霊祭

宮森小事故から53年 630会が慰霊祭 【沖縄タイムス 2012年6月30日(土)】

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墜落の起きた時間に、黙とうする慰霊祭参列者=30日午前10時39分、うるま市立宮森小学校

 【うるま】旧石川市の宮森小学校と周辺地域に米軍ジェット機が墜落し、18人が犠牲となった事故から53年となる30日、NPO法人「石川・宮森630会」は同小で慰霊祭を開いた。200人以上の遺族や関係者が参列し、墜落した午前10時39分に黙とう。「二度と悲劇を繰り返さない」と誓い合った。同会としての開催は昨年に続き2回目。

 豊濱光輝会長は「私たちは、あの出来事を忘れようとした。でも心の中では忘れてほしくないと思っていた。今は無念の死を決して忘れないという活動をしている。誓いを新たに、会として語り継いでいきたい」と力を込めた。

  1. 2012/06/30(土) 16:35:24|
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オスプレイ「絶対反対」 宮森小体験者ら

オスプレイ「絶対反対」 宮森小体験者ら 【沖縄タイムス 2012年6月30日(土)】

 【中部】墜落を繰り返すオスプレイ12機が日本時間の30日、船に積まれ、米本国から日本に向けて出発する。この日は1959年、旧石川市の宮森小学校と周辺地域へ米軍ジェット機が墜落してからちょうど53年になる。体験者や遺族にとって、児童や住民18人が犠牲になった大惨事は、いまだ“過去”になっていない。鎮魂の日に刻まれるオスプレイ配備の第一歩。「宮森のことを何とも思っていないのか」。日米政府の強行策に、体験者と遺族は怒りの声を上げた。(磯野直、石底辰野)

 「6月30日にオスプレイを日本に向かわすなんて…。米国は宮森小への墜落など、何も覚えていないんだろうね」。当時3年生だったうるま市の東恩納司さん(61)は、声を落とした。

 墜落はミルク給食の時間に起きたが、教室の外にいた。「やんちゃぼうずだった僕は、ほかの4人とミルクコップに水道水を入れ、花壇にかけて遊んでいた」と振り返る。爆発音で煙に巻かれ、ブランコで遊んでいた上間芳武君が遊具ごと吹き飛ばされた。「芳武君が亡くなり、僕以外、外で遊んでいた子はみんな大けがをした。教室にいれば助かったのに」と悔やむ。

 普天間飛行場のヘリが住宅地上空をかすめて飛ぶのを見ていると、「恐ろしくて、とても宜野湾には住めない」と思う。「さらにオスプレイなんて…。これ以上、苦しめないでほしい」と声を振り絞った。

 同小5年だった佐次田満さん(64)は、墜落現場の光景が忘れられない。黒煙がもくもくと上り、児童が逃げ惑っていた。黒こげになった子どもが運ばれる場面も目撃した。「頭の中が真っ白。とてもショッキングで、頭に鮮明に焼き付いている」と語る。

 「子どもを守るのは大人の責任。悲劇を繰り返してはいけない」と願う一方、オスプレイ配備を強行する日米両政府に憤る。「今阻止しないと持ち込まれてからでは難しい。日本政府は沖縄人を日本人と見ていないのではないか。まさに沖縄差別」と語気を強めた。

 一人息子の晃さんを亡くした読谷村の新垣ハルさん(85)は「オスプレイなんて嫌い。絶対に受け入れたくない」と声を震わせた。

 2年生の晃さんは、体の50%に大やけどを負った。一命をとりとめ、一時は陸上競技の選手として活躍するまで回復した。しかし、後遺症で内臓がむしばまれ、23歳で他界。「体育の先生になりたい」という夢はかなわなかった。

 亡くなってから毎朝ずっと、遺影に「みんなを見守ってちょうだいね」と手を合わせているハルさん。「墜落は宮森で終わればいいと思っていたのに、沖国大にも落ちた。さらにオスプレイとは、頭がめちゃくちゃになりそうですよ」と涙ぐんだ。

  1. 2012/06/30(土) 16:33:04|
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オスプレイ配備通報 12機きょう米出航

オスプレイ配備通報 12機きょう米出航 【沖縄タイムス 2012年6月30日(土)】

 【東京】米政府は29日午後、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場への配備を日本政府に「接受国通報」として正式連絡した。12機が海上輸送後、7月下旬に岩国基地へ一時駐機する。同時に発表したプレスリリースでモロッコ、米フロリダでの事故の調査結果が日本政府に提供され、安全性が再確認されるまで日本国内で飛行運用を控えると表明した。情報提供の時期が遅れれば、8月中と見込まれていた普天間への移動がずれ込む可能性もあるが、通報では従来通り普天間での10月初旬からの本格運用は変更しない姿勢も示している。

 日米両政府は事故原因判明までの飛行を控えることで合意したものの、全体の配備計画を変更せず地元の反対を押し切る形で接受国通報に踏み切っており、反発はさらに強まりそうだ。

 29日、防衛省で記者会見した森本敏防衛相は30日から7月1日にかけて沖縄、岩国を訪れ、仲井真弘多知事や佐喜真淳宜野湾市長など関係自治体首長に配備容認を要請する意向を示した。

 森本氏は現時点での米からの情報を「100%ではない」として安全性を明言できないとし、地元の説得について「率直なところ自信がない」と述べた。

 その上で「(現段階の情報で)みなさんに安全の確信を持ってもらうのは、私が一国民の立場でも無理だ」と認めたが、「生の意見を聞くのが大臣としての役割、務めだ」とした。

 通報によると、米海兵隊は普天間のCH46中型輸送ヘリコプター全24機中12機をオスプレイに更新。残りの12機は2013年夏に変更する。

 政府関係者によると通報した12機は日本時間30日に米本国を船で出航し、7月下旬に岩国基地へ到着。同基地で機体の組み立てや点検後、事故情報を待って試験飛行した後、普天間へ直接移動する。

 米政府はプレスリリースで事故情報の日本側への提供時期を8月中と見込んでおり、「(情報提供まで)運用を見合わせるのは日本においてのみ。全世界では運用を継続する」と説明。総飛行時間が11万5000時間を超えていることを踏まえ「優れた安全記録を有している」とした。

 沖縄防衛局は29日、通報内容を県に説明。対応した當銘健一郎基地防災統括監は「不安が解消されない限り配備に反対の県の姿勢は変わらない」と反対姿勢を強調した。

  1. 2012/06/30(土) 16:31:47|
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岩国の試験飛行見合わせ オスプレイで日米政府

岩国の試験飛行見合わせ オスプレイで日米政府 【琉球新報 2012年6月29日(土)】

 日米両政府が、米垂直離着陸輸送機オスプレイの米軍普天間飛行場配備に先立つ岩国基地(山口県岩国市)での試験飛行について、米国内で起きた墜落事故に関する追加的な調査情報が日本側に伝えられるまで見合わせると合意したことが29日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。安全性に対する地元の不安に配慮した。

 これに関し米政府は29日、オスプレイ配備について日本側に正式通告の手続きを取った。7月に岩国基地に搬入した後、普天間飛行場に配備する当初計画自体は維持する。森本敏防衛相は30日から沖縄、山口両県を訪れ、配備への理解を求める。

  1. 2012/06/30(土) 16:30:15|
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悲劇繰り返さない 米軍機墜落の宮森小で追悼集会

悲劇繰り返さない 米軍機墜落の宮森小で追悼集会 【琉球新報 2012年6月29日(金)】

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平和への願いを込めて歌を歌う、うるま市立宮森小学校の児童ら=29日、同校

 うるま市立宮森小学校(児童440人、伊波シゲミ校長)は29日、1959年6月30日に起きた米軍ジェット機墜落事故で犠牲になった18人の追悼集会を同校で開いた。時折、米軍機とみられる飛行機のごう音が響く中、児童らは平和な沖縄を築き、平和の心を磨くことを、事故の犠牲者やその遺族らに誓った。

 6年生の宮城爽(さやか)さん(12)は「自分と同じ年代の子どもの夢や笑顔、人生が奪われた。こんな事故が起きないように毎日あいさつをするなど優しい気持ちで過ごしたい」と力を込めた。

 伊波校長は「平和は与えられるものではなく一人一人が考え、創り上げていくものだ」と児童らに語り掛けた。

  1. 2012/06/30(土) 16:28:59|
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基地航空機の騒音苦情が72件

基地航空機の騒音苦情が72件 【中国新聞 2012年6月29日(金)】

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 岩国市に26日に寄せられた米海兵隊岩国基地所属とみられる航空機の騒音苦情が、1日の件数としては今年2番目に多い72件だった。

 市基地政策課によると、約1キロ沖合に移設した2010年5月の滑走路運用後では2月29日の93件、10年8月3日の89件に次ぐ多さ。26日は騒音のほか、市街地上空の飛行についての苦情もあり、午後5時以降に52件と夕方から夜にかけて集中した。同課は「飛行回数が多く、曇りで音がこもったことも一因では」とみている。市は27日に騒音軽減などを基地側に口頭要請した。

【写真説明】岩国基地を離陸する米軍の戦闘機(26日午後4時25分)

  1. 2012/06/30(土) 16:26:42|
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オスプレイ:配備拒絶 島ぐるみ

オスプレイ:配備拒絶 島ぐるみ 【沖縄タイムス 2012年6月28日(木)】

 米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に反対する県民大会へ、機運が高まっている。県市長会長の翁長雄志那覇市長が開催の意向を明言した27日、宜野湾市民大会実行委員会メンバーや爆音訴訟の原告は全県へのうねり拡大に期待を寄せた。2010年の県民大会共同代表は開催に賛同しつつ、「国は何度言えば分かるのか」と憤った。

 【宜野湾】17日に開かれた宜野湾市民大会実行委員会メンバー、市婦人会連合会の平良エミ子会長は「日米両政府は、絶対に沖縄を甘く見ている。県民全体で配備を阻止する声を上げないといけない。私たち宜野湾市民も強く要請していきたい」と力を込めた。

 市青年連合会の石原田耕二会長は「宜野湾だけでなく、沖縄全体の問題として取り組んでもらえることは大変ありがたい」と歓迎。市自治会長会の新城嘉隆会長も「市民大会は宜野湾だけの話。県民全体で配備反対をアピールできる大会を開くのは、とてもいいことだ」と話した。

 普天間飛行場の国外・県外移設を求めた10年の県民大会で、翁長市長と共に共同代表を務めた仲村信正連合沖縄会長。「10年にも『基地NO』と訴えたのに、なぜ日米はオスプレイの県内配備を進めるのか。おかしい」と訴える。オスプレイの搬入先とされる山口県岩国市とも連携し、配備反対の声を全国に伝えようと調整を進める。

 同じく共同代表だった県婦人連合会の大城節子前会長は大会後に国会前で座り込んだことを思い返し、「なぜ沖縄だけがこんなことを繰り返さないといけないのか。みじめな気持ちだった」という。それでも、「国が沖縄の苦しみを分かるまで、何度でも大会を開くべきだ。おとなしくしているわけにはいかない」と言い切った。

県議会も開催同調
2爆音訴訟団要請に意向

 オスプレイの配備をめぐり、第3次嘉手納基地爆音差し止め訴訟原告団や普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団の団長らは27日、県議会の喜納昌春議長に配備反対の県民大会を開くよう要請した。喜納議長は、「各会派に呼び掛けて早急にできるようにしたい」と述べ、8月に予定される普天間飛行場への配備までに、県民大会を開催する方向で会派間の調整を進める意向を示した。

 要請では、嘉手納原告団の新川秀清団長が「全県民・全地域に『断固反対』の声が充満している。日米両政府による理不尽な差別政策に対し、拒否の姿勢を声高く、力強く突きつける必要がある」などとする要請文を手渡した。

 普天間訴訟団の島田善次団長は「米国が安全・安心だというのを、政府はうのみにして沖縄で垂れ流す。体を張ってでも食い止めないといけない」と訴えた。参加者からは、労働組合や企業、地域の各種団体が参加するゼネラル・ストライキを提起する声も上がった。

 要請後、喜納議長は記者団に「配置される前にはね返す体制をつくらないといけない。5万人、10万人の県民大会は2カ月とか1カ月とか悠長な期間が必要だが、今度はマグマはそこまで来ている。どう爆発させるかだ」と話した。

  1. 2012/06/29(金) 08:18:53|
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米軍交番示談 泣き寝入りを放置するな

米軍交番示談 泣き寝入りを放置するな 【琉球新報 2012年6月28日(木)】

 金武町の琉球リハビリテーション学院学生寮の敷地などで発生した米兵器物損壊事件に絡み、在沖米海兵隊法務担当者が被害者を金武交番に呼び示談交渉をした問題で、県警は25日「交番使用は不適切」との公式見解を発表し、今後は米軍の使用を禁じるとした。

 根拠として公共施設の使用許可などを定めた「県公有財産規則」の29条に違反するとした。遅まきながら、使用禁止は当然の措置だ。

 県警は事件関係者への聴取結果として、示談交渉当時、交番に休憩中の警察官2人が別室にいたことを認めた。警察官には犯罪の取り締まりと同時に、被害者の人権や安全を守る使命がある。自らが管理する交番での異常事態を黙認し「休憩中だった」では済まない。

 事件発覚当時、所管の警察署幹部は取材に対し事実を隠すかのような不可解な対応を見せた。脱法行為を取り締まるべき警察が米軍におもねり、不正を隠し立てするのなら、県民の警察組織への信頼は失墜する。県警は猛省すべきだ。

 法律専門家からも「交番は示談や和解の場として想定されていないし、民事不介入の原則で使用もさせてはいけない」(清水勉日弁連情報問題対策委員長)などと、今回の事態を全国的にも例がない大問題とする批判が出ている。

 県警はこの問題を受けて県内14署で示談交渉の交番使用の有無について調べ、金武交番の他はいずれも「確認されなかった」と結論付けた。今後は示談使用がないよう管理徹底を各署に通達したという。しかし県警の再発防止策を聞いても釈然としない思いが残る。

 問題は、規則違反の交番使用にとどまらない。被害者が米軍から示談書の控えを渡されず、「これ以上、損害賠償を請求しない」と強いられるなど、米側に有利な事件・事故処理が常態化していたことが明らかになったからだ。

 疑念が浮かぶ。戦後長く米軍絡みの事件・事故で県民に不利な処理が行われ、被害者が泣き寝入りを強いられてきたのではないか、と。

 「民事不介入の原則」の陰に隠れ、交番以外で加害者である米軍側主導の示談交渉が続くなら、被害者の精神的負担は大きい。これ以上泣き寝入りを見過ごせない。この際、警察を含む関係機関が連携し、米兵犯罪被害者の権利と安全を守るための支援の在り方を根本的に見直すべきではないか。


  1. 2012/06/29(金) 08:17:45|
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「原因は操縦ミス」 オスプレイモロッコ墜落

「原因は操縦ミス」 オスプレイモロッコ墜落 【琉球新報 2012年6月27日(水)】

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モロッコで発生したMV22の事故の詳細(クリックで拡大)

 【東京】防衛省は26日、モロッコと米フロリダ州で起きた垂直離着陸輸送機オスプレイの墜落事故について、米国防総省から受けた説明の内容を公表した。海兵隊のMV22オスプレイが4月にモロッコで墜落した事故は、追い風を受けた中、旋回しながらエンジン部分を前方に傾けたことでバランスを崩して墜落したとし、操縦ミスによるものとの見方を示した。いずれの事故も調査は継続中とした上で、機体の安全上の問題はないとの見解を強調した。

 今回、米政府は空軍のCV22の10万時間当たりの事故率を初めて公表した。13日にフロリダで起きた事故を含めた15日現在の事故率は13・47で、MV22オスプレイやCH46など米海兵隊所属の飛行機平均の2・45を大きく上回り、高い事故率が明らかになった。

 米政府はオスプレイを米軍普天間飛行場に配備する海兵隊の計画について、日本政府に正式に通告する「接受国通報」を29日に行う意向。7月下旬に米軍岩国基地に搬入し、8月に普天間飛行場へ配備する方針は変更しない構え。事故原因の詳細が判明せず、高い事故率が露呈する中、配備を押し切る姿勢に県内の反発が広がりそうだ。

 米フロリダ州で今月起きた空軍仕様のCV22オスプレイ事故は転換モードで低高度を飛行中に発生したと説明。原因については「現時点で推測できない」としながらも、「事故後も飛行停止とせず、運用している。機体の安全性が推測できる」と強調した。

 事故調査はモロッコが7月下旬、フロリダ州は8月末に終了する見通しとした。

 森本敏防衛相は記者会見で、普天間配備に向けた地元への理解要請について「もう少し、地元が納得できる情報が必要だ」と述べ、米側の追加情報がなければ困難との見解を示した。

 防衛省は26日、米側の説明内容を県や飛行経路に関係する県内市町村、岩国市などに伝えた。


  1. 2012/06/29(金) 08:16:30|
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オスプレイ強行に岩国反発

オスプレイ強行に岩国反発 【中国新聞 2012年6月27日(水)】

 米軍が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを今夏にも普天間飛行場(沖縄県)に配備する意向が明るみになった26日、先行搬入先となる米海兵隊岩国基地がある岩国市などでは米側の強行姿勢に強い反発が広がった。

 岩国市役所にはこの日、中国四国防衛局の辰己昌良局長が福田良彦市長を訪問。オスプレイ墜落について米側から受けた説明内容を伝えたが、福田市長は「不安を拭い去るにはほど遠い」と応じたという。米側の配備方針の説明もなく、福田市長は会談後「現時点では了解できる状況にない」と話した。

 山口県は27日に防衛局から説明を受ける。二井関成知事は「(米側の強行配備がないよう)国に対して強く申し上げなければいけない」と語気を強めつつ「岩国市と協議して対応したい」とした。

 県議29人でつくる「岩国基地問題に関する議員連盟」(畑原基成会長)の役員会も26日開かれ、オスプレイの岩国基地先行搬入などに反対することで一致した。

 すでに先行搬入反対の意見書案を可決している岩国市議会。米軍再編に協力姿勢の桑原敏幸市議は「安全性の担保がない中、政府も毅然(きぜん)とした態度で米国に対応して」と注文した。

 市内で23日にオスプレイ配備反対の緊急署名をした安保廃棄・岩国基地撤去岩国地域実行委員会(米重政彦代表)は週1回の署名活動の継続を決定。「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」の大川清代表は「米政府の横暴だ」として26日、駐日米大使などに対して抗議文書を送った。

  1. 2012/06/27(水) 09:27:31|
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在韓米兵が合成大麻の密輸主導 韓国で急増

在韓米兵が合成大麻の密輸主導 韓国で急増 【中日新聞 2012年6月26日(火)】

 【ソウル共同】韓国関税庁は26日までに、今年5月までに押収した合成大麻が約6・9キロで昨年1年間の押収量の2倍を超え、このうち在韓米軍の兵士が関わっていたのが5・4キロで8割近くに上ると発表した。

 同庁によると、韓国では2009年ごろから大麻の主成分を化学的に合成した合成大麻が持ち込まれ始め、同年に30グラムだった押収量が、10年に約600グラム、11年に約3キロと急増している。

 密輸を主導しているのが在韓米軍内のギャング団。米連邦捜査局が昨年発表した報告書でも、在韓米軍内のギャング団が麻薬密売に介入していると指摘しており、同庁は「報告書の内容とも一致する」とした。

  1. 2012/06/27(水) 09:26:20|
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オスプレイ改ざん 不都合な真実を隠すな

オスプレイ改ざん 不都合な真実を隠すな 【琉球新報 2012年6月26日(火)】

 軍事、安全保障は国の専管事項という言い分を隠れみのにして、不都合な情報は国民の目と耳から遠ざける。こうした隠ぺいと情報操作の体質は日米両国に共通する。

 米軍普天間飛行場に配備が計画されている垂直離着陸輸送機オスプレイをめぐり、安全性への疑念をさらに深める事実が明らかになった。技術革新などの深層を掘り下げることで定評がある米雑誌「ワイアード」が報じた。

 2010年にアフガニスタンで起きた空軍のオスプレイ墜落事故をめぐり、空軍上層部が「機体に問題があった」とする調査報告を「人為的ミス」に改ざんするよう圧力をかけていた。

 当時の事故調査責任者の空軍准将がエンジン出力の低下を原因の一つに挙げたところ、操縦士の責任とするよう圧力を受けたことを、除隊した本人が証言している。

 13日にフロリダ州で墜落した事故では、現場指揮官を更迭し、人為的ミスとして早期収拾を図る軍の姿勢が浮かび上がった。事故原因の全容解明に至らぬ段階で、空軍や国防総省は「構造的欠陥はない」と言い張り、日本側に伝えた。

 操縦士らの会話録音や飛行データの解析を通し、事故原因を正確に突き止めるまで数カ月から1年以上かける民間機の墜落事故ではあり得ない対応である。軍事優先の中で、安全性を二の次にする露骨な二重基準が一層際立つ。

 オスプレイをめぐっては、米下院議員が「翼の付いた危険な利益供与だ」と主張し、1機当たり約79億円もする調達費削除を求めたが、関連企業を選挙区に抱える議員らの反対で阻まれた。開発にはこれまで約250億ドル(約2兆円)が投じられてきた。

 巨大事業をつぶしたくない米側の事故対応は、安全性と軍需産業の意向や雇用問題を天秤(てんびん)にかけ、軍産複合体の利益が優先される構図に陥っている。こうした問題を抱える欠陥機種が「世界一危険」とされる普天間飛行場に配備されてはならない。

 渡米して、米政府から事故原因の説明を受けたのは外務省、防衛省の課長級だった。なぜ、国土交通省の航空機事故の専門家は同行しないのか。

 専門的知見をぶつけて検証することもなく、米国の意向に追従する外務、防衛官僚がおうむ返しのように米国の説明を少し詳しくしただけで垂れ流すことは許されない。


  1. 2012/06/27(水) 09:19:06|
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オスプレイ、追い風受け操縦ミス モロッコ事故で米説明

オスプレイ、追い風受け操縦ミス モロッコ事故で米説明  【西日本新聞 2012年6月26日(火)】

 オスプレイの事故原因について辰己昌良中国四国防衛局長(右)から説明を受ける山口県岩国市の福田良彦市長=26日午後、岩国市役所 防衛省は26日、モロッコと米国で続いた米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの墜落事故について、米国防総省による日本側への説明内容を公表した。いずれも調査は継続中としつつ、海兵隊のMV22オスプレイが4月にモロッコで墜落した事故は、追い風を受けた中での操縦ミスとの見方を示した。機体に安全上の問題はないとの認識を強調した。

 米フロリダ州で今月起きた空軍仕様のCV22オスプレイ事故の原因は「現時点で推測できない」とした上で「事故後も通常の運用が継続されており、飛行は安全だと見なされている」とした。

  1. 2012/06/27(水) 09:17:35|
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オスプレイ、フロリダ墜落 米調査は「継続中」

オスプレイ、フロリダ墜落 米調査は「継続中」 【琉球新報 2012年6月26日(火)】

 【東京】米海兵隊による米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に関する関係閣僚会議が25日夜、官邸で開かれた。森本敏防衛相が野田佳彦首相らに対し、米フロリダで起きた米空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ墜落事故の件で米政府から受けた事故調査内容について報告した。

 記者団に対し、森本防衛相は「(事故を起こした)機体にどういう問題があったかどうかはまだ、アメリカ側として最終的な結論が出ているとは聞いていない。事故調査がまだ続いているということだと理解している」と説明。米政府の報告を受けて普天間飛行場への配備に向けた県への説明などの手続きを再開するかについて「まだそういう段階にない」と述べ、対応について今後、省内で検討するという。

 野田首相から配備に関する指示があったどうかについては「今回の事故調査についてアメリカ側からのブリーフィング(事情説明)の内容と、それについて省内で専門的な評価を精査した結果を報告した。指示はない」と述べた。会議には藤村修官房長官、玄葉光一郎外相も出席した。


  1. 2012/06/27(水) 09:16:24|
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オスプレイの上空通過に反対-訓練ルートの和歌山の知事

オスプレイの上空通過に反対-訓練ルートの和歌山の知事 【北国新聞 2012年6月25日(月)】

 和歌山県の仁坂吉伸知事は25日、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの低空飛行訓練ルートに同県が含まれていることに対し「騒音問題もあり、上空を飛ぶ必然性が説明されていない」と述べ、訓練に反対する考えを示した。同日の県議会で一般質問に答えた。

 米軍の環境審査報告書によると、日本国内にオスプレイが飛行を計画している訓練ルートが6本あり、うち紀伊半島から四国にかけての1本が和歌山県上空を通過する。

 県によると、ほぼ毎年米軍機の低空飛行があり、2011年には15回、県民からの目撃情報があった。



  1. 2012/06/27(水) 09:14:30|
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遺族、米軍属と国を提訴 地位協定で不起訴の事故関連

遺族、米軍属と国を提訴 地位協定で不起訴の事故関連 【朝日新聞 2012年6月26日(火)】

 山口県岩国市で2010年9月、市内の男性(当時66)が米軍岩国基地の女性軍属が運転する車にはねられて死亡した事故で、男性の遺族がこの軍属と国に連帯して総額約8900万円の損害賠償などの支払いを求める訴訟を、山口地裁岩国支部に起こした。

 提訴は4月27日付。訴状によると、この軍属は基地への通勤途中、市道を横断していた男性をはねて死亡させた。国はこの軍属が公務中だったとして、日米地位協定に基づいて第1次裁判権を放棄した。遺族は、協定に基づく民事特別法により、国に軍属と連帯して損害賠償などを支払うことを求めている。

 事故で軍属は、自動車運転過失致死の疑いで書類送検されたが、日米地位協定のため不起訴に。遺族が岩国検察審査会に不服を申し立てたが、審査会は「地位協定のあり方に納得できない」としながらも「不起訴相当」と議決した。昨年暮れに遺族は、検察審査会に再審査を請求したが、検察審査会は今春、「一事不再理」を理由に却下した。

  1. 2012/06/26(火) 20:44:29|
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金武器物損壊:交番での示談「不適切」

金武器物損壊:交番での示談「不適切」 【沖縄タイムス 2012年6月26日(火)】

 在沖米海兵隊の上等兵がことし2月、複数の車両のガラスを割るなどした金武町の器物損壊事件で、県警は25日、示談交渉に交番が使われたことについて「当時交番にいた警官は待ち合わせだと思い込んでいた」などとする調査結果をまとめ、「使用は不適切」とする見解を発表した。

 県警によると、示談は4月3日にあり、米軍の法務担当者が交番を指定。警官2人が、米軍関係者とみられる人物が日本人と話をしているのを見かけたが、特に気に留めなかったという。米軍への聞き取りで3年前にも同交番が示談に使われていたことも分かった。

 県警は、県公有財産規則を根拠に「交番は示談の場として認められておらず、使用は不適切」とし、今後、交番の適正な管理運用と警官への指導徹底を図る考えを示した。

 一方、被害者情報の伝達については、11人の被害者全員に聞き取りし、「全員、承諾を得た上での提供で問題はない」と確認した。

 また県警は、同学院へ理由もなく侵入したとして同上等兵を建造物侵入容疑で追送検した。6月14日付。

  1. 2012/06/26(火) 14:10:20|
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米軍示談、交番使用は規則違反 交渉中、別室に2警官

米軍示談、交番使用は規則違反 交渉中、別室に2警官 【琉球新報 2012年6月26日(火)

 金武町の琉球リハビリテーション学院学生寮などで発生した米兵による器物損壊事件に絡み、在沖米海兵隊法務部の担当者が4月3日に被害者を金武交番に呼び出し示談交渉した問題で、県警は25日、示談での交番使用は、公共施設の使用許可などを定めた「県公有財産規則」の29条に違反しているとの公式見解を明らかにした。その上で「交番使用は不適切だ。今後絶対に使用させない」と強調した。

 県警は今月8日の交番使用の本紙報道を受け、事件関係者への聞き取り調査を開始、25日、その結果を発表した。示談交渉が行われた当時、交番には休憩中の警察官2人が別室にいたことや、3年前にも米軍担当者が金武交番を示談交渉の場として使用したことが判明した。3年前の使用の際は交番に警察官はおらず、県警は把握していなかったという。

 警察官が交番にいたことについて県警は「休憩中で示談には関わっていないとはいえ、当事者に何をしているか聞くべきだった。今後、指導を徹底する」と述べた。石川署は交番を今後使用しないよう米軍に申し入れたという。県警は25日、同院を訪れ、対応などを説明した。


  1. 2012/06/26(火) 14:08:31|
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低周波音、基準上回る 普天間第二小ヘリ飛行時

低周波音、基準上回る 普天間第二小ヘリ飛行時 【琉球新報 2012年6月26日(火)】

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宜野湾市の普天間第二小と上大謝名公民館で計測された低周波音と防衛省アセスで示された各種閾値

 米軍普天間飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小の教室内で測定された米軍ヘリの飛行に伴う低周波音の一部が、防衛省が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向け作成した環境影響評価(アセスメント)で低周波音の評価の基準とした閾値(いきち)を上回っていたことが琉球大の測定で分かった。教室内での実測は初めて。県が昨年11月、宜野湾市大謝名の屋外で実施した低周波音の測定でも、同様に閾値を超えていた。米海兵隊が今年夏にも県内配備を目指す垂直離着陸輸送機MV22オスプレイからも同様の低周波音が発生するとみられ、住民への影響が懸念される。

 琉球大の渡嘉敷健准教授(環境工学・騒音)が4月17日、第二小の教室の窓を閉めて測定した。午後5時38分ごろ、米軍ヘリCH53が飛行し、一部の周波数(20、25各ヘルツ)でそれぞれ90・9、93デシベルを計測。防衛省がアセスで、「物的影響」の基準とした閾値(20ヘルツで80デシベル、25ヘルツで83デシベル)をいずれも大幅に上回った。物的影響は建物や置物のがたつき、振動音をもたらすため不快感が強く、低周波音に関する苦情の中でも特に多いとされる。

 「心理的影響」でも、一部周波数(25ヘルツ)で93デシベルに達し、アセスの閾値(88デシベル)を超えた。圧迫感や振動感、頭痛や吐き気などをもたらす可能性がある。

 渡嘉敷准教授は「オスプレイの低周波音は、現在普天間飛行場周辺で飛んでいるヘリより大きい可能性がある。低周波音は防音窓でも防ぎにくく、政府は定期的に測定すべきだ」と指摘した。

 一方、県は2002年ごろから断続的に宜野湾市内で低周波音を計測。昨年は11月15~16日の両日、宜野湾市内の上大謝名公民館(屋外)で実施し、初めて周波数ごとの測定値と閾値を比較・分析した。その結果、米軍の中型輸送ヘリCH46が飛行した15日午後1時前、一部周波数(12・5、16各ヘルツ)で95・1、104デシベルを記録し、アセスの物的影響の閾値(75、77各デシベル)を大きく上回った。この周波数で100デシベルを超えると、圧迫感や振動感で「大いに不快」に感じるとされる。心理的影響でも、一部周波数でアセスの閾値を大幅に上回った。

 米軍は、低周波音は人により感じ方が異なり客観的な評価が難しいとして独自の調査はしていない。13日に沖縄防衛局を通じて県などに提出した環境審査(レビュー)書でも、防衛省が米軍普天間代替基地建設のために作成したアセスの予測値を引用するにとどめた。

 低周波音は普天間飛行場周辺の住民らによる爆音訴訟の福岡高裁那覇支部判決(10年7月)で、心身への健康被害が生じると認定されている。防衛省は普天間飛行場周辺での低周波音について、同訴訟で必要とされた測定は実施したが、それ以外で定期的な計測は行っていない。(大治朋子)




  1. 2012/06/26(火) 14:05:34|
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オスプレイ、フロリダ墜落 米調査は「継続中」

オスプレイ、フロリダ墜落 米調査は「継続中」 【琉球新報 2012年6月26日(火)】

 【東京】米海兵隊による米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に関する関係閣僚会議が25日夜、官邸で開かれた。森本敏防衛相が野田佳彦首相らに対し、米フロリダで起きた米空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ墜落事故の件で米政府から受けた事故調査内容について報告した。

 記者団に対し、森本防衛相は「(事故を起こした)機体にどういう問題があったかどうかはまだ、アメリカ側として最終的な結論が出ているとは聞いていない。事故調査がまだ続いているということだと理解している」と説明。米政府の報告を受けて普天間飛行場への配備に向けた県への説明などの手続きを再開するかについて「まだそういう段階にない」と述べ、対応について今後、省内で検討するという。

 野田首相から配備に関する指示があったどうかについては「今回の事故調査についてアメリカ側からのブリーフィング(事情説明)の内容と、それについて省内で専門的な評価を精査した結果を報告した。指示はない」と述べた。会議には藤村修官房長官、玄葉光一郎外相も出席した。


  1. 2012/06/26(火) 14:03:29|
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米兵の自殺急増 頭抱える軍当局

米兵の自殺急増 頭抱える軍当局 繰り返す戦地派遣 ストレスに 国防長官 【しんぶん赤旗 2012年6月25日(月】


 【ワシントン=小林俊哉】イラク戦争、アフガニスタン戦争と10年以上も戦争を続けるもとで米兵の自殺が急増し、軍当局は対処に頭を抱えています。パネッタ米国防長官は、ワシントン市内での演説で「この問題は、国防長官に就任して以来、もっとも挫折感を引き起こさせる難問だ」「(解決への)簡単な解答はない」と述べ、その実態をうかがわせました。


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 演説は、国防総省と退役軍人省が合同で22日に開催した自殺対策会議でのものです。

 米兵の自殺は、今年に入って5カ月間ですでに130人を上回り、1日に1人のペースとなっています。

 パネッタ氏は、自殺者の急増について「軍人家族が直面している最も複雑で緊急の問題だ」と強調しつつ、「(解決のための)努力を強めているが、困難で悲劇的な方向に進んでいる傾向は続いている」と述べました。

 同氏は「繰り返される戦地派遣、たえず戦闘にさらされること、戦争の悲劇などが軍にストレスをもたらしている」と指摘。さらに事態を悪化させている要因として、心理面でのケアの不十分さ、退役軍人の間での高失業率など退役後の経済環境の悪化、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や外傷性脳損傷の増加などを挙げました。

 また「(悩みについて)専門家に援助を求める兵士を小ばかにしたり、いじめたりすることは容認しない」とも述べ、軍の中で専門家に助けを求める兵士を軽視する傾向があることも示唆しました。

 シンセキ退役軍人長官も20日の演説で、精神的に病んだ兵士たちが退役後、医療保険制度の不備などで十分な医療が受けられない現状を指摘。自殺の問題が現役兵士だけの問題ではないことを強調しています。


  1. 2012/06/26(火) 14:01:21|
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米軍機低空訓練、中国山地ルートも認める

米軍機低空訓練、中国山地ルートも認める 【朝日新聞デジタル 2012年6月24日(日)】

 米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に伴い全国各地で実施される低空飛行訓練で、すでに明らかにされた6ルートとは別に、「ブラウン」と呼ばれるルートが設けられていることが海兵隊への取材で分かった。中国山地に沿った経路とみられ、海兵隊はオスプレイが訓練のために飛行する可能性があることを認めている。

 オスプレイの米軍普天間飛行場への配備にあたり、海兵隊は環境審査報告書を作成。この中で、東北―信越の山間部を中心にした3ルート、四国―紀伊半島、九州、奄美諸島に各1ルートの計六つの低空飛行訓練の経路を初めて公式に明示した。各ルートは「グリーン」「オレンジ」などと色の名前で呼ばれ、現在は米軍岩国基地(山口県)の米軍機が最低高度約150メートルで訓練飛行していたことを認めた。

 朝日新聞の取材に対して米海兵隊は、この6ルートと別に「日本で米軍が使ういくつかの低空飛行訓練ルートの一つ」として「ブラウンルート」の存在を明らかにし、「オスプレイは使用を許されたどんな空域も飛行する可能性がある」と回答した。「経路や使用頻度は公開できない」としている。
  1. 2012/06/25(月) 07:43:11|
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金口木舌 謝り方もいろいろ

金口木舌 謝り方もいろいろ 【琉球新報 2012年6月24日(日)】

 「謝」の字は「言」と「射」からできている。もともと弓を射た後の緊張が解けること、転じて心の内を言葉にして外に出すことで緊張が解けた状態を指すそうだ

▼謝り方もいろいろで、時には脅されているのか分からないこともある。金武町であった米兵の器物損壊事件がそう。被害者を交番に呼び出し、示談書に「サインして」と告げただけ。不利な条件を強制したと受け止められるのもしょうがない

▼先日、宮森小学校ジェット機墜落事故の記憶を残すために活動する石川・宮森630会の豊濱光輝会長の講演を聞く機会があり、米軍の「謝罪」の方法が半世紀たっても変わらないことを痛感した

▼豊濱会長の話では、墜落事故の示談交渉で、米軍は遺族会を相手にせず個別に交渉に来た。しかも交渉の場に小銃を持った兵士を従えて。さらに米軍への不満を述べた母親は銃口を突き付けられたとも

▼謝るつもりは一切なく、適当に事故処理をしたいという思惑が透けて見える。金武では、ようやく事件から4カ月たって米兵本人が謝罪に来たが、示談のやり方を思うと米軍の態度は本質的に変わっていない

▼沖縄戦終了から67年、米軍統治が終わってからも40年がたつ。なお残る差別的な態度は、米軍の内なる言葉が思わず外に出たのか。「占領軍の言うことは黙って聞け」という高圧的な態度をよもや継承させてはなるまい。


  1. 2012/06/24(日) 10:42:08|
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オスプレイ反対意見書案可決

オスプレイ反対意見書案可決 【中国新聞 2012年6月23日(土)】

 岩国市議会は22日、本会議を開き、米海兵隊岩国基地への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの先行搬入に反対する意見書案を可決した。米軍再編に協力姿勢の会派が反対姿勢の意向も踏まえて意見書案をまとめたが、協力姿勢の市議3人は採決前に退席した。

 意見書案は、相次ぐ墜落事故で安全性の問題が指摘されていることを挙げ、「市民の安全な生活を守る立場から、オスプレイの岩国基地への陸揚げ・一時駐機に強く反対する」とし、国に「誠意ある対応」を求めた。

 再編に反対姿勢の市議2人が「沖縄県民がオスプレイ配備に強く反対している。岩国市が容認すれば沖縄や全国で訓練が行われ、大きな被害をもたらす」などと討論。協力姿勢の市議は「現時点では安全が担保されていない」と述べた。

 全32議員の中、協力姿勢の3氏が採決前に退席。1人は「事故原因など国はしっかり説明すべきだ。(市議会は)冷静な判断が必要だ」と討論で述べ、他の2人は「日米安全保障条約上、最新鋭の航空機配備が必要」「安保政策に地方議会が深入りすべきではない」と取材に説明した。

 意見書案の可決について、福田良彦市長は取材に「現段階でオスプレイの安全性に不安があるという意思表示と受け止めている。私と同じ思いだ」と答えた。

  1. 2012/06/23(土) 07:23:21|
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金武町長、オスプレイ強行配備なら訓練場返還も

金武町長、オスプレイ強行配備なら訓練場返還も 【沖縄タイムス 2012年6月22日(金)】

 【金武】儀武剛金武町長は21日の6月定例会で、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの県内配備について「短期間で相次いで事故を起こした危険性の高いオスプレイの配備は断固反対。配備を強行すればブルービーチの返還(要求)も辞さないという気持ちで対応していきたい」と述べた。

 仲間政治町議の一般質問に答えた。

 儀武町長は北部市町村会長や県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)副会長の立場から「北部地区や全県的な大会開催も視野に入れて、先頭になって頑張っていきたい」と意欲を示した。

  1. 2012/06/23(土) 07:21:48|
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金武車両損壊:加害米兵 やっと謝罪

金武車両損壊:加害米兵 やっと謝罪 【沖縄タイムス 2012年6月21日(木)】

 【金武】金武町で在沖米海兵隊の上等兵が複数の車両のガラスを割るなどして書類送検された器物損壊事件で、学生の車両が被害に遭った琉球リハビリテーション学院に20日、加害者の米兵が訪れ謝罪した。また、県警によると米軍は同日、石川署を訪れて無断で交番を使用したことに対し謝罪した。

 米軍キャンプ・ハンセン所属の米兵は上官らと同学院を訪れ、儀間智理事長と藤原茂学院長らが対応した。藤原学院長は「なぜもっと早く謝罪に来なかったのか。学生や近隣住民に不安と大きな心の傷を与えた」と抗議文を読み上げた。

 米兵は「さまざまな手続きに時間がかかり遅くなってしまったが、皆さんに謝罪の気持ちを伝えたかった」と述べた。

 同学院が米軍から受けた説明によると、米兵は現在、外出と飲酒を禁止されており、部隊の中でも懲罰を受ける予定という。

 被害学生への謝罪については、学院側が学生の意向を確認して調整する。

 藤原学院長は「報道されたことで事の重大さが伝わり動いたのだと思う。おかしいものはおかしいと言うべきだ」と話した。

 また、同日午後には在沖海兵隊政務外交部(G―7)の担当者らが、金武交番での示談交渉について説明に同学院を訪れた。「事件の重みや被害者の心情を考え、心から申し訳なく思う。二度と同じことが起きないよう対策をとりたい」と謝罪した。

 被害者に使用した実物とする示談書を持参し、英文と日本文が併記されていることを説明した。学院側が、学生に示談書の写しが渡されていないことを指摘すると「コピーについても検討したい」と答えた。

  1. 2012/06/22(金) 07:48:48|
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コラム 筆洗

コラム 筆洗 【東京新聞 2012年6月21日(木)】

 フェンスの向こうの木々の陰で、ヘリコプターがローターを回し始めた。地鳴りのような重低音。空間に浮き上がって止まるホバリングをすると、騒音はさらに激しさを増し、飛び立つ時の爆音には耳をふさぎたくなった▼沖縄の本土復帰から四十年を迎えた先月、米軍普天間飛行場滑走路の脇にある宜野湾市の普天間第二小学校を訪ねた。騒音には慣れっこなのだろう。飛び去るヘリに視線を向ける児童はいない▼校庭にいた一時間余り、二機のヘリが離着陸を繰り返し、二機のプロペラ輸送機が校舎すれすれに着陸した。「防衛大臣などの視察があるときは訓練はやらないんですよ」と川村和久校長▼普天間飛行場で訓練を受けているのは主に新人パイロットといわれる。ぎごちなく上下するヘリの姿に、密集する住宅地の空が「教習所」とされている基地の島の現実を突きつけられた▼普天間飛行場に配備される予定の垂直離着陸輸送機オスプレイは、ヘリと飛行機の機能を併せ持つが、過去に墜落事故が相次いでいる。配備に反対する声が強まる中、米国で今月十三日にまたしても訓練中の墜落事故が起きた▼沖縄では、配備中止を求める県民運動がいよいよ激しさを増している。東北や四国、九州でも低空飛行訓練が計画されているという。米タイム誌が「空飛ぶ恥」と表現した欠陥機である。心配は杞憂(きゆう)ではない。

  1. 2012/06/22(金) 07:47:53|
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普天間飛行場にFA18飛来

普天間飛行場にFA18飛来 【沖縄タイムス 2012年6月21日(木)】


 【宜野湾】20日午後5時以降、米軍普天間飛行場にFA18戦闘攻撃機が少なくとも2機飛来した。4月に相次いで飛来して以来、2カ月ぶり。

 FA18は、15日にも、岩国基地(山口県)に一時配備されている海兵第121全天候戦闘攻撃中隊の4機が嘉手納基地に飛来していた。

  1. 2012/06/22(金) 07:46:50|
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