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米軍犯罪被害者救援センター

米軍属にきょう判決 沖縄市事故

米軍属にきょう判決 沖縄市事故 【沖縄タイムス 2012年2月22日(水)】

 沖縄市内で昨年1月にあった交通死亡事故で、自動車運転過失致死罪で在宅起訴された米軍属(24)の判決公判が22日、那覇地裁(鈴木秀行裁判長)で開かれる。公務中の事故について日米地位協定の運用改善を初適用した裁判の判決が出る。

 被告は初公判で起訴事実を認め、1日の論告求刑公判では、検察側が「被害者に何の落ち度もない。被告の反省態度は信用できない」などとして禁錮2年を求刑。弁護側は「被告の運転状況は悪質ではなかった」などと述べ、執行猶予付き判決を求めた。

 検察の冒頭陳述では、被告は昨年1月12日夜、沖縄市比屋根の国道329号を時速約50キロで進行中、前方車両を追い越すために対向車線にはみ出し、当時19歳の男性運転の軽乗用車と正面衝突。男性を死亡させたとされる。

 同事故をめぐっては、那覇地検が同年3月、「公務中」を理由に被告を不起訴処分としたが、遺族が不起訴を不当として那覇検察審査会へ審査を申し立て、同審査会は同5月に起訴相当と議決した。日米両政府による同協定の運用改善合意を受け、同地検が11月に在宅起訴した。

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  1. 2012/02/23(木) 07:55:07|
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