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「なぜ集落そばで」 嘉手納降下訓練 住民、着地行方に不安 次期町長、中止を訴え

「なぜ集落そばで」 嘉手納降下訓練 住民、着地行方に不安 次期町長、中止を訴え 【沖縄タイムス 2011年2月17日】

 【嘉手納】すぐ外側に住宅がひしめく米空軍嘉手納基地で16日、4年ぶりに強行されたパラシュート降下訓練。兵士たちが次第に地上に近づくと、警戒に集まった人々から「流されてないか」と心配する声が上がった。かつて読谷補助飛行場で行われた物資投下では死亡事故も発生し、いまもその痛みの記憶を胸にとどめる人は少なくない。小さな六つの影が、地域に不安をもたらした。

 午前10時半ごろ、はるか上空の雲間にうっすらとした機影が西から東にすっと伸びた。その直後、基地上空にいくつかの小さな点が現れ、ゆっくりと地上に向けて降り始めた。

 パラシュートの一つはやや西側に流されているようにも見え、監視している住民らからは「大丈夫か」との声が。今回は着地予定場所などが明らかにされていないため、訓練が想定通りに行われたのか、民間地への潜在的な危険はなかったのか、地元は検証する手だてがなかった。

 報道関係者や住民ら約80人が道の駅「かでな」に集まっていたが、着地した場所そのものが遠すぎ、しっかりと確認できない。

 「なぜわざわざこんな住宅地のそばでやるのか」。基地に近い同町屋良に住む宇良宗松さん(75)は、納得がいかない様子で空を見上げた。度重なる爆音で耳が悪くなったといい、「基地被害は慣れてはいるが、いつまで続くのか」と嘆く。

 嘉手納町議会は、議員全員が道の駅に集まった。18日の町長就任を2日後に控えた當山宏氏も姿を見せ、「前回の訓練も町職員として監視し、危険性を感じた。一つ間違えれば民間地にはみ出すことも考えられる。政府は中止を強く求めてほしい」と訴えた。

 通称「安保の丘」では午前10時前から、市民団体が「墜落の恐怖を強いる軍事演習を許さないぞ」と1時間にわたり抗議した。

 現在、同訓練が行われている伊江島では、今年1月に兵士1人が提供施設外の畑に降下したばかり。村議の名嘉實さん(58)は、「米兵の技量に差があり、住民は危険と隣り合わせの状況がある。場所が変わっても同じことで、訓練をやめない限り事故の可能性は否定できない」と指摘した。

伊江島の風速 大きな差なし
天候不良理由だったのに

 米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練実施日となった16日、沖縄気象台や地元消防によると、伊江島や同基地周辺を含む県内全域がくもり時々晴れで、風速も大きな差はなかった。今回の訓練で米軍は、伊江島周辺の天候不良を理由に挙げていた。

 米軍の降下訓練は本来、伊江島補助飛行場で実施されている。嘉手納基地に隣接するニライ消防本部の観測によると、午前10時時点の風は東南東で風速5・6メートルだった。

 一方、同気象台は伊江島の観測地点を名護市に設置している。2月の同市の平均風速は4メートル。同市の16日午前10時時点の風速は3メートルで、平年並みだった。伊江村役場の職員によると「陸からはあまり風を感じず、天気も良かった」という。

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  1. 2011/02/23(水) 06:53:16|
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